驚異的に正確な音程とリズム感、そして抜群のハイノート。
ライブでここまで生の歌を聴かせることができる歌手はMISIAをおいて他にいない。
アルバムと同じというよりも、アルバムよりもうまい、という方が正しいであろう。やはりライブアルバムならではの聴きどころは、譜面通りに歌わないいわゆるフェイク、アドリブ。
盛り上げどころでうまくアドリブをかましているので、注意して聴いてみると新たな発見がある。
もちろんバックバンドにも注目。
山下達郎バンドでおなじみの青山純氏や重実徹氏はやはり素晴らしい。
20代前半のMISIAと、おっさんミュージシャンたちとの「歳の差なんて関係ないぜ」なセッションを聴くべし。
(願わくば、2001ツアーの“もろ山下達郎バンド”なメンバーでも聴きたかった)
惜しむらくは、バラードしか入っていないこと。
MISIA=バラードの人みたいなイメージがついてしまっているのが残念。
Into the Lightとかみたいなゴリゴリの曲を歌わせても上手いのに、
なぜかヒットしないのが不思議。